スズキアルトのブレーキキャリパーなど足回りを全体的に黄色く塗装してみよう
きままなDIY!
スズキアルト(ど☆ノーマル)のブレーキキャリパーを黄色に塗装した話でもしましょうか。
まず赤、青のキャリパーカバーや耐熱塗装はわりと良く見かけるのに黄色って見かけませんよね。
まぁ泥やブレーキオイルの汚れが目立ちやすそうだなぁ、ぐらいの事は私だって思っていました。
結論から言うとたいして変わりません。
本記事で取り扱う内容は、機械の正常な動作や作業の安全性を保障するものではありません。
あくまで参考程度に留めていただくようお願いします。
ブレーキキャリパーの塗装
まず使用するのはアサヒペンの油性スーパーコートです。
たかだか鋳肌に乗せる塗料に奮発するのもアレですので高価な耐熱ペイントなぞ論外ですな!
一番小さなカップで250円ぐらいでした。
炎天下のトタンで真価を発揮するこいつの耐久力を私は信じる。
因みに筆塗りです。
マスキングも無し!
十分色が乗るまでガンガン重ね塗りします。
塗り始めると面白くなってくるもので、なんか周りの部品もついでに
ねぇ所長。
ちょっとそこ座ってください。
注:アスファルト
所〕え?はい…
ぽ〕まずブレーキディスクぐらい外してください。
所〕だって面倒くさ
ぽ〕あと生乾きのうえから何度も重ね塗りしてましたよね?
あげくの果てにはペタペタのままタイヤを取り付けて「走ってりゃ乾く」とか、平気な顔してるのが生理的に我慢できません。
だいたい普段から突然思い付いてクドクドクドクド
…ホジホジ
…
…できた!
やはり後輪も塗るのだ
ねぇ…。
もう足回りの話いらなくないですか?
どうせ脱脂してペンキをぺたぺた塗っての繰り返しですよね。
あたしもうそういうの飽きちゃった。
まぁまぁ、ちょっと違うところもあるからやらせてよ。
えーとですね。
最初はおっかなびっくりブレーキキャリパーだけだった塗装も、回を重ねるごとにアサヒペン油性スーパーコートへの信頼性が高まってきました。
すると徐々にエスカレートしていくのが人のサガな訳です。
そして今回手掛けるパーツは、
・ブレーキドラム
・リアショック
・サスペンションアーム
の3ヶ所、つまり後輪部の目立つ機構全部となります。
まず油性ペンキなので弾いて色が乗らない、という事はまず無いと思いますが…
ターゲットの泥汚れは最低限、そして油の汚れもなるべく落としておきます。
首を突っ込んで作業しますので、念のため外したタイヤを車体の下に差し込んでおきます。
万が一何かあった時に命が助かるかもしれません。
そして新聞紙を敷いておもむろに塗る。
※1回目
シンナーを買い増しに行ったり昼メシを挟んだりしながら、塗装の合間は其々90分ぐらい取っています。
※ラスト、4回目
あとは一晩置いておいて、翌日の出勤前にでもタイヤを取りつけよう。
少々飛び石が当たっても構わないぐらいの気持ちで、2、3日も走っていればシンナーも抜けるだろう。
さて、一見悪くないのですが…。
この時は気づきませんでしたよね、面倒なことをしてしまったって。
錆びやすくて見栄えの悪いリアハブ周りを塗装してしまうと、ホイールがくっついて外れなくなる…
そんな事態に直面するのはこの時から実に半年後、冬タイヤを外す時のことでした。
やっぱ受け面や、はめあいは塗装しちゃダメなんですよ。
所〕だってサビサビでかっこわる
ぽ〕キャップを付けれ!
~ おしまい ~